2013年12月27日金曜日

2013年


  は皆様、本当にありがとうございました。

   今年も一年間、大変お世話になりました。
   スタッフ一同、とても感謝しています。

   今年は故・松下ヨシナリ氏の逝去があり悲しい年となりました。
   生かされている自分達は微力ながらも社会に貢献が出来ればと考えています。

   新たなるチャレンジはまだ報告できる段階ではありませんが水面下で進んでいます。
   また㈱MIRAIのチャレンジの方も来年早々には何らかの発表があるはずです。

   来年こそは飛躍の年にしたいと考えていますので、
   2014年も皆様、よろしくお願いします。


   それでは、少し早いですが良いお年をお迎えください。

2013年12月20日金曜日

お知らせ


   年末年始休業のお知らせです。

   12月28日~1月5日の9連休になります。

   よろしくお願いします。

2013年12月6日金曜日

東京モーターショー 2013・カワサキ編


   カワサキの目玉は三輪電動ビークルJ!
   コンセプトモデルもここまでやってくれれば痛快ですね。
   Jに関してはカワサキブースで貰ったパンフレットを見ながら書いているのですが、
   自分の読解力の無さを抜きにしても、どういう乗り物なのか理解できていません。




   とりあえずスポーツモードとコンフォートモードに変形する事は分かりました。
   いっそのこと『ライドバック』のようにロボットにトランスフォームすれば楽しいのに!
   冗談抜きで本当に真面目な話。




   ここまでブッ飛んでいれば、ある意味良心的です。
   変に期待を持たされる市販化する予定のないコンセプトモデルの事を思えば。
   ここだけの話、動力源はサイクロン式の掃除機を連想しました。




   こちらはZ1000!カワサキのネーミングはZナントカばかりなので覚え難い。
   強面のワル顔がいかにもカワサキ的ですね。
   ディテールをこれでもかとメガ盛りしてますがコレはこれでアリかなと思えます。



   
   93年のスコット・ラッセル以来20年ぶりのSBチャンピオンマシンZX-10R!
   SBは今年からライトのデカールが張ってあるのでそれらしくなりました。
   チャンピオンも取った事だし、そろそろMotoGPにも復帰しませんか?




   次回はコンパニオン編!                ・・・はさすがにナイです。

2013年12月4日水曜日

東京モーターショー 2013・スズキ編


   もちろん皆さんもご存知だと思いますが、
   世界中をみても自動車とバイクの両方を手掛けている会社は3社しかありません。
   ホンダとBMW、そしてスズキです。


   個人的に面白そうだなと思ったのはミニモトEVのエクストリガー!
   やんちゃなカンジがスズキらしい。
   後ろにあるエックス・ランダーに積載可能なのは4輪と2輪のメーカーだから出来る技。




   こちらもランニングモデルのようで走行映像を流していました。
   走れるというだけで期待感が膨らみます!いや真面目に期待していますよ!!




   個人的にグッドデザインだと感じたのはターボエンジンのリカージョン!
   シンプルでプレーンなデザインに説得力を持たせるワークは本当に難しいからです。
   ハーフカウルのカフェレーサー的なスタイリングが琴線に響きました。




   バイクという乗り物は、剥き出しのメカニズム自体がディテールの塊なので、
   カウリングやシートなどに意味の無い過剰なディテールは必要ないと思います。




   2015年から復帰予定のMotoGPマシン!
   当然ですが無駄なディテールは一切ありません。
   参戦前なので実戦で鍛え抜いた凄み(オーラ)はまだ発していませんね。
   形式名はXRH1ですが名称は何になるのでしょうか。
   V4エンジンがGSV-Rでしたから、パラ4の場合はGS?-R??




   カワサキ編に続きます。

2013年12月2日月曜日

東京モーターショー 2013・ヤマハ編


   12月になりました!早くも年末進行になっています。
   さて、TMSは昨日で閉幕しましたがレポートは続きます。
   それではヤマハ編!


   今回のヤマハはPES1とPED1という電動バイクを軸に展開していました。
   これからヤマハがEVに力を入れていくという決意表明になるのでしょうか?
   車両自体はライトウェイト級でエンジン車なら125ccクラスに相当する感じです。




   電動ユニットはバッテリーボックスとモーターが連結構造で出来ていて、
   なおかつメインフレームも兼ねている合理的なレイアウトですね。
   本当はTT零もこのレイアウトにしたいのですがコストが掛かりすぎるのです。




   タンクカバーのニーグリップ部がすっぽり抜けています!
   ヤマハの方にお話を伺うと、EVバイクらしさを表現したデザインとのことですが、
   個人的にはEVのユニットだけで"らしさ"は充分に表現されていると感じました。
   バイクは跨って操る乗り物なので、エンジンだろうが、モーターであろうが、
   ライダーとの接点であるタンクやシートの機能は損なうべきではないと思います。




   驚いたのは走行可能である事!
   テストコースでの映像を見る限りはかなりのスピードでバンクしていました。
   正直、出展概要が発表されたときはモックアップだと思っていたので・・
   とにかくコンセプトモデルが走ると走らないではワクワク感が違います。
   夢というものは、実現可能だからこそ夢になるのですよね!




   さて、エンジン車の主役はというとクロスプレーンのクォーターバイク、R25!
   これは素直にカッコイイです!あとは市販車の仕様と値段がどうなるのか?です。




   最後はM1に跨って伏せている自分。
   MotoGPの車両に跨れるチャンスがあるときは必ず跨って確認します!
   何をしているかは企業秘密というコトで。




   スズキ編に続く。

2013年11月28日木曜日

東京モーターショー 2013・ホンダ編


   今回のTMSで、ある意味主役だったホンダ。というよりS660コンセプト!
   NSXコンセプトと比べてみても人数の多さは半端ではありません!
   今会場で一番混雑していたのでは?見るのを諦めた人もいたようです。
   ちなみにキャチコピーは"枠にはまるな。"ホンダらしいですね。




   まだまだ。




   もう少し!




   やっとたどり着いた!!

   コンセプトモデルとはいえ来年発売というアナウンスがされていたので凄い人気です。
   現実的な価格になりそうだし、絵に描いた餅とは説得力が違います!
   あとはコンセプトのイメージをどこまで市販車に落とし込めるか!デスネ。




   2輪の方は市販予定車はありましたがコンセプトモデルはありませんでした。
   前回はコンセプトEVバイクのRCEが披露されたので今回も期待していたのですが・・
   逆に動きのないときこそ何かやっていたりしますから2年後が楽しみです。
   電動市販レーサーとかね!
   しかし今年のMotoGPチャンピオンマシンのRC213Vが展示されています。
   ホンダのレーシングマシンはいつ見てもディテールが面白いですね。


   絶対に意味があるはずの謎の羽!左右に付いています。




   マフラーエンドに網が付いたので減った面積の出口を確保?



   
   こっ!これは!!




   ヤマハ編に続きます。

2013年11月26日火曜日

東京モーターショー 2013・自動車編


   東京モーターショー(以下TMS)のレポートを書いていきます。


   2年前のTMS開催時は後日の名古屋モーターショーにしか行けなかったので、
   東京ビックサイトで開催されるTMSを見学するのは今回が初めてになります。
   浜松からだと幕張は少し行きずらいのでビックサイトが会場なのは助かりますね。
   23日から一般公開日ということで予想以上に大混雑していました。
   開場待ちの長蛇の列に並ぶ老若男女の入場者を見る限り、
   まだまだクルマというモノは夢のある魅力的な道具なのだなと実感しました。


   それでは、モーターショーの華であり夢のあるコンセプトカーをどうぞ!
   スポーツカーもHVやEVの時代なのですね。
   ルノー以外は市販予定のようですが庶民には正に夢のクルマです。







こちらは庶民にも現実的な軽スポーツカーのダイハツの次期コペン。
   ホンダもS660を発表したのでスズキもぜひ新型カプチーノを出して欲しい!




   トヨタのブースは2015年市販予定の燃料電池車が主役でしたが、
   個人的に気になったのは3輪バンキングのi-ROAD。
   バイク乗りの感覚だと逆にコナーリングが怖い感じがします。




   元フェラーリデザイナーのケン奥山氏のブースです。
   最近話題になったヤンマーのトラクター。
   マシンやウエアをファッショナブルにすれば若者が農業に興味を持つ。がコンセプト。
   Kode9というスポーツカーもありました。





   そして今回のショーで一番グッときたのはニッサンのIDx。
   ブルーバード510やフィアット131ラリーを彷彿させるスタイリングですが、
   たんなる懐古趣味ではなくて近未来的なデザインになっています。
   斬新なディテールと懐かしいカラーリングが素晴らしくカッコイイと感じました!




   仕事的な目線で見ればコンセプトカーのリアルカーボンの使用率が増えていました。
   前回の時はメーカーのショーカーですらフェイクカーボンを貼っていたぐらいですから。
   そういう意味では景気は少しずつ回復傾向にあるのかなと思いましたね。

2013年11月23日土曜日

東京モーターショー 2013


  を見学に行ってきました。

   仕事でお世話になっている㈱エム・エス・ケーがツアーを企画してくれたので、
   自分もちゃっかり便乗させて頂きました。松浦社長ありがとうございます!


   自分達が仕事で関わった物を見に行くというのはとても大事なことだと思います。
   実際、モチベーションも上がりますし刺激にもなりますからね。
   自分も前職、前々職と試作関係の仕事を25年以上にわたりやらせて頂いていますが、
   おかげさまでモーターショーやモーターサイクルショーには必ず関わった物があります。
   本当にありがたい事だと感じています。








   数回に分けて東京モーターショーのレポートをしていきたいと思います。

2013年11月18日月曜日

MONOist


   モノづくりスペシャリストのための情報ポータブルサイトMONOistの連載コラムで、
   関ものづくり研究所の関氏が取材していた学生フォーミュラの記事が掲載されました。
   同会場で展示した㈱MIRAIのTT零13も紹介されていますのでご覧になってください。
   
   実は関さんとはバイク仲間なんですよね。




   MONOist  http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1311/15/news021_2.html

2013年11月2日土曜日

しゃぼん玉カスタム祭り


  に行ってきました。

   オートバイカスタムとオートバイパーツのしゃぼん玉が開催する、
   アフターメーカーやカスタムショップが60社以上も出展するイベントです。
   昨年は雨が降ってしかも地面が土というかなり厳しい状態でしたが、
   今年は曇り空ながらもまずまずの天気になりました。

   出展数の多いこのイベントは仕事的にも趣味的にも本当に助かりますね。
   今日は新たなるチャレンジに向けての目的もあります。





   TT零13のスプロケットを製作してくれたザムジャパン。
   DB1とSDRのワンオフスプロケットでも個人的にお世話になっています。




   こちらはTT零13のチタンボルトを提供してくれたベーターチタニウム。
   チタンの箸のメリットを尋ねると、「なっとうの匂いが付かない!」のだそうです。




   安定の多聞恵美さん。オートバイのイベントには欠かせませんね!
   故・松下ヨシナリ氏もこのような場には欠かせない存在でした。本当に残念です。。




   ダイマグのカーボンホイール!
   ホイールの事はやっぱりホイール屋ですね!素晴らしい作りでした。




   ヨシムラでMJNの相談にのって頂きました。
   「いつでも相談してください。」との事。ありがとうございます!




   2回目の開催にもかかわらずビックイベントとして定着した感じです。来年もぜひ!
   ・・・最後に本日の個人的MVP!(駐車場ですが・・)


2013年10月30日水曜日

エクストリガー


   スズキの東京モーターショー出展概要でエクストリガーが発表されました。
   電動スクーター e-Let’s のユニットを搭載した電動ミニモトです。




   ソーラーバイクレースで乗った岸本氏の製作したKSR-Eが本当に楽しかったので、
   ミニモトサイズのEVバイクは真剣にアリだなと思いましたね。
   スマホとの連動やアフターの展開など、遊べる乗り物になる予感がします。

   バイクに興味を持つ"きっかけ"にしてもらいたいとスズキでは言っていますが、
   問題はメーカーがどこまで本気で商品化を考えているのかという事ですね。

2013年10月18日金曜日

クルマ未来博 2013


  を見学に行ってきました。


   モーターショーの開催が近いためかショーカー的な車両が少ないと感じましたね。
   乗用車や商用車ばかりで未来と言うには華や夢がたりないかな?




   ㈱モビテックのスポーツEVバイクプロジェクト。
   試作零号機という事で今後の展開が楽しみです。




   モビリティかは別として、浜松の企業数社がタッグを組んで製作した超軽量車椅子。
   弊社と関わりのある会社も協力しています。




   今回の会場で、一番楽しそうで一番夢を感じさせたのはこのロボット!
   走行(歩行では無い。)していたのでモビリティと言えなくもない。




   このロボットを製作したのは浜松の㈱池戸溶接製作所。
   以前はEVバイクを製作・販売?していたのですが最近はこちらにシフトしたようです。




   たしかに、こちらの方が商売になりそうですね。