2013年11月26日火曜日

東京モーターショー 2013・自動車編


   東京モーターショー(以下TMS)のレポートを書いていきます。


   2年前のTMS開催時は後日の名古屋モーターショーにしか行けなかったので、
   東京ビックサイトで開催されるTMSを見学するのは今回が初めてになります。
   浜松からだと幕張は少し行きずらいのでビックサイトが会場なのは助かりますね。
   23日から一般公開日ということで予想以上に大混雑していました。
   開場待ちの長蛇の列に並ぶ老若男女の入場者を見る限り、
   まだまだクルマというモノは夢のある魅力的な道具なのだなと実感しました。


   それでは、モーターショーの華であり夢のあるコンセプトカーをどうぞ!
   スポーツカーもHVやEVの時代なのですね。
   ルノー以外は市販予定のようですが庶民には正に夢のクルマです。







こちらは庶民にも現実的な軽スポーツカーのダイハツの次期コペン。
   ホンダもS660を発表したのでスズキもぜひ新型カプチーノを出して欲しい!




   トヨタのブースは2015年市販予定の燃料電池車が主役でしたが、
   個人的に気になったのは3輪バンキングのi-ROAD。
   バイク乗りの感覚だと逆にコナーリングが怖い感じがします。




   元フェラーリデザイナーのケン奥山氏のブースです。
   最近話題になったヤンマーのトラクター。
   マシンやウエアをファッショナブルにすれば若者が農業に興味を持つ。がコンセプト。
   Kode9というスポーツカーもありました。





   そして今回のショーで一番グッときたのはニッサンのIDx。
   ブルーバード510やフィアット131ラリーを彷彿させるスタイリングですが、
   たんなる懐古趣味ではなくて近未来的なデザインになっています。
   斬新なディテールと懐かしいカラーリングが素晴らしくカッコイイと感じました!




   仕事的な目線で見ればコンセプトカーのリアルカーボンの使用率が増えていました。
   前回の時はメーカーのショーカーですらフェイクカーボンを貼っていたぐらいですから。
   そういう意味では景気は少しずつ回復傾向にあるのかなと思いましたね。