2013年4月28日日曜日
2013年4月25日木曜日
ステッカー
28日に開催される鈴鹿サーキットのイベントでTT零13のデモランがあります。
それまでに本戦用のスポンサーステッカーの手配と貼り付けをする事になりました。
参戦発表会の時はステッカーが小さくて見えずらかったのでロゴを大きくします。
今回、スポンサーステッカーのカッティングを依頼したのは、
バイクやヘルメットのカスタムペイントで有名な磐田の㈲カラーフォース!
最近は植毛塗装などの特殊塗装にも力を入れています。
日程的に厳しい中、1日で製作してくれました。ご協力、感謝します!
岸本氏がマシンを積んで来たのが昨日の夜。すぐに作業を開始します!
が、種類が多すぎて貼る位置がなかなか決まりません。
事情を加味しながら2人で検討するだけで数時間かかってしまいました。
しかし決まってしまえば早いもの、サクサクと仕上ます。
それでも完成した頃には夜が明けていましたね。。岸本さん、お疲れさまです!
岸本氏は徹夜のまま鈴鹿サーキットでテストをしているはず・・タフだな~。
2013年4月24日水曜日
塗装
最後にTT零13の艤装品一式を塗装してくれた㈲ラマニーズを紹介します。
㈲ラマニーズの業務内容は主に4輪エアロパーツの量産塗装ですが、
金属からプラスチック、小さな物から大きな物、試作から量産まで対応可能です。
もちろんCFRP(ドライカーボン)の塗装も以前から数多く手がけています。
代表取締役の天野社長とは長いお付き合いで・・というか弊社の代表でもあります。
今回は無償でカウル一式の塗装(剥離を含め。)をしてくれました。
結局はラッピングされて塗装面が殆んど見えなくなったのが残念ですが、
光線の加減でハイライトがブルーに輝く本当に綺麗なホワイトパールでしたね。
テクニカルスポンサーの協力、ありがとうございました。
岸本さんがスイングアームを黒く塗ってほしいとの事。よろしくお願いします!
2013年4月22日月曜日
切削品
TT零13のもう一つの改良点であるドライブシャフトのベアリングホルダーは、
粉末造形品を頼んだ㈱エム・エス・ケーに製作をお願いしました。
㈱エム・エス・ケーでは昨年に板金溶接と金属切削の部門を新規に立ち上げました。
そして溶接部門の強化と最新の複合機を導入して切削品の内製化を進めたことで、
樹脂物から金属物まで殆んどの試作品や量産品が製作可能な体制になりました。
現在は精密板金だけでなく試作板金などの幅広い分野で業務展開を始めています。
今回は切削品のアピールという事でベアリングホルダーを製作して頂きました。
通常価格の半額で製作してくれましたが高額な部品なので本当に助かります!
株式会社 エム・エス・ケー http://www.mskinc.co.jp/
2013年4月19日金曜日
カットモデル
冷却ダクトを取り付けるにはモーターへの追加工が必要になります。
その作業をしてくれたのが㈲ウイットラボです。
㈲ウイットラボの業務内容は主にカットモデルの製作と各種の試作です。
カットモデルとは、バイクやエンジンとかの内部構造が見て分るように、
精巧に切り刻まれてモーターショーなどに展示されるモデルの事です。
今回の追加工も作業的にはカットモデルの製作に通じるところがあり、
電動バイクにも興味があるということで快く良く引き受けてくださいました。
代表取締役の新村社長とは以前に同じ会社で働いていた縁もあって、
長いお付き合いをさせて頂いています。
テクニカルスポンサーということで無償で加工をしてくれました!
ご協力、ありがとうございました!
有限会社 ウイットラボ http://www.wit-labo.com/
2013年4月17日水曜日
粉末造形
TT零13の冷却ダクトのモーター結線用のカバーと冷却ダクトを、
㈱エム・エス・ケーに粉末造形で製作してもらいました。
㈱エム・エス・ケーの業務内容は樹脂成形部門(粉末造形・光造形・樹脂切削)と、
金属加工部門(精密板金・試作板金・金属切削)で各種の試作や量産に対応します。
代表取締役の松浦社長とは一昨年からの縁でお付き合いさせていただいています。
去年にひき続き今年もテクニカルスポンサーとして協力してくださいました。
モーターカバーのリッドとベース、モーター内側の冷却ダクト、左右計6点を
通常価格の半額で製作して頂きました。ご協力、ありがとうございました!
株式会社 エム・エス・ケー http://www.mskinc.co.jp/
去年にひき続き今年もテクニカルスポンサーとして協力してくださいました。
モーターカバーのリッドとベース、モーター内側の冷却ダクト、左右計6点を
通常価格の半額で製作して頂きました。ご協力、ありがとうございました!
株式会社 エム・エス・ケー http://www.mskinc.co.jp/
2013年4月15日月曜日
マスターモデル
TT零13の最大の改良点である冷却ダクト。
そのマスターモデルを製作したのが㈱新日本創研です。
㈱新日本創研の業務内容は鋳造木型・鋳造金型・樹脂型・検査冶具・各種試作で、
その他にも鋳物・金属切削・モデリングなど3Dで扱える物は何でも出来る会社です。
代表取締役の名倉社長とは縁があって昨年末に知り合ったばかりなのですが、
電動バイクに関心を持ってもらい、テクニカルスポンサーとして協力してくれました。
冷却ダクト・遮熱板・カメラカバーのマスターを材料費のみで製作して頂きました!
多大なるご協力、本当にありがとうございました!!
株式会社 新日本創研 http://www.shinnihonsouken.co.jp/
2013年4月10日水曜日
シェイクダウン・その2
しばらくはゆっくりとコースを周回、しだいにペースを上げていきます。
そのまま数周走ってから各部の点検をするためにピットイン。
まずはモーターを温度計でチェック、触って見ても温かい程度です。
次にコントローラーの温度もチェック、そんなに温度は上がっていません。
カウリングや駆動系も確認、こちらも問題なさそうです。
モーターの出力特性を変えて再びコースイン!今度は長めに走り込みます。
・・再びピットインして各部をチェック。
ハイペースで走行したにもかかわらずモーターの温度は安定しています!
試しに冷却ダクトを塞いで走行したところ数周で温度が上昇。
モーターへの冷却性能は確実に向上しているようです!安心しました。
その後もテストメニューを消化していき夕方に撤収。
駆動系を含む各部の点検をするために弊社に戻ります。
モーターを外し、ドライブシャフトを抜いてベアリングホルダーをチェックします。
トラブルの原因になるような異常がないことを確認しました。
シートカウルの剛性不足もライダーに聞いたところ解消しているようです。
カメラの方も動画を見てブレが出ていないかチェック、OKです。
少しあった不具合を修正して再び部品を組み付けていきます。
最後に別の目的の部品を岸本氏に説明をしながら取り付けて、
弊社が製作、手配した全部品を無事に納品することが出来ました。
ご支援、ご協力してくださった関係各位の皆様、ありがとうございました。
2013年4月9日火曜日
2013年4月8日月曜日
2013年4月5日金曜日
新型車
のボディが完成したので納品(納車?)に行ってきました。
向かった先は小型電気自動車ミルイラで有名な㈱Takayanagi。
製品と成形型もあるので画像手前のトラックで運びました。
トラックから製品を降ろしていると従業員の皆さんが出てきて、
「スゲー!」とか「けっこう大きいネ!」などと楽しそうです。
しばらくすると高柳社長が事務所から笑顔でやって来て、
「ありがとう。イヤー助かった、ホントにありがとう!」と喜んでくれました。
弊社としては新形車の仕事に関われて、社長や皆さんに感謝してもらい、
なおかつお金も頂けるのですから、こんなに嬉しい事はありません。
こちらこそ本当にありがとうございました。
この仕事をやっていて良かったなと思える素晴らしい納品になりました。
なお新型車は5月のイベントでお披露目されるそうです。
2013年4月4日木曜日
2013年4月3日水曜日
改良点・その4
シ-トカウルは別の目的以外にも改良のため作り直す必要がありました。
まずはシート座面を10ミリ上げてほしいとの要望がライダー側から出ていて、
他にもコントロ-ラーのラバーマウント化やテールランプの変更などがあり、
その中でも改良の一番の目的はシートカウルの剛性不足を解消する事でした。
TT零12のシートカウルは配線や結線のサービスをやりやすくするために
下半分がカバーになっていてかなりの面積が外れるようになっています。
しかし、そのために形状や断面の影響で少し剛性不足になってしまいました。
(シートカウルの剛性不足は製品以外の他にも原因がありますが。)
実際のチームの作業を見ると配線はシートカウルから外して結線していたので、
TT零13用にシートカウルを作り直す時はサービスの事はそんなに考慮せずに、
シートカウル全体を一体で成形して剛性を上げる方向で製作しました。
もちろんシートカウルの底面は取り外し可能になっています。
また、デザイン面ではアッパーカウルのカナードに反復させてリアカウルの羽を
大きくしています。(カメラカバーと冷却ダクトのデザインも対になっている。)
形状やディテールの反復はデザインにおける重要な要素の一つです。
まずはシート座面を10ミリ上げてほしいとの要望がライダー側から出ていて、
他にもコントロ-ラーのラバーマウント化やテールランプの変更などがあり、
その中でも改良の一番の目的はシートカウルの剛性不足を解消する事でした。
TT零12のシートカウルは配線や結線のサービスをやりやすくするために
下半分がカバーになっていてかなりの面積が外れるようになっています。
しかし、そのために形状や断面の影響で少し剛性不足になってしまいました。
(シートカウルの剛性不足は製品以外の他にも原因がありますが。)
実際のチームの作業を見ると配線はシートカウルから外して結線していたので、
TT零13用にシートカウルを作り直す時はサービスの事はそんなに考慮せずに、
シートカウル全体を一体で成形して剛性を上げる方向で製作しました。
もちろんシートカウルの底面は取り外し可能になっています。
また、デザイン面ではアッパーカウルのカナードに反復させてリアカウルの羽を
大きくしています。(カメラカバーと冷却ダクトのデザインも対になっている。)
形状やディテールの反復はデザインにおける重要な要素の一つです。
2013年4月2日火曜日
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