2016年6月29日水曜日

2016年6月28日火曜日

国内最終走行テスト


   昨日はチームMIRAIから吉報が届きましたが、チームモビテックからも吉報が!
   先週末に城里テストコ-スで行われた国内最終走行テストで懸案が収まったそうです!
   結果次第ではボンネビルの参戦中止が考えられていただけに喜びもひとしおですね。
   集合写真の笑顔が全てを物語っています。皆さん、お疲れさまでした!




   EV01A国内最終テストin城里#Day01。
   http://marumasumotorcycle.jp/blog-entry-4242.html

   EV01A国内最終テストin城里#Day02。
   http://marumasumotorcycle.jp/blog-entry-4243.html

2016年6月27日月曜日

パイクスピーク速報!


   無事完走!
  電動バイククラス2位でした!! 
  関係各位の皆様、応援ありがとうございました。


2016年6月26日日曜日

2016年6月22日水曜日

新型アッパーカウル・その2


   本日、㈱モビテックにEV-01A用の新型アッパーカウルを納品しました。
   このカウルを装着して今週末に国内最終走行テストを城里テストコースで行います。

   先月終わりの飛騨エアパークのテスト項目で収まったかのように思えた横揺れは、
   今月初めの城里テストコースのテストで再発し、かなり厳しい状況になっています。
   現在チームモビテックでは原因の究明と対策部品の製作を進めており、
   次のテストの結果しだいでは今年のボンネビルへの参戦を中止するとのことです。
   
   我々としては吉報を待つしかなさそうですね。




   モビテック・EVバイクプロジェクト~Vol.25 流体解析~
   http://blog.mobitec.co.jp/main/mblo/archives/2016/0623_090043.html#more-8322


   EV-01A"国内最終走行テスト"打合せ。
   http://marumasumotorcycle.jp/blog-entry-4232.html

2016年6月21日火曜日

車検


   どうやら無事に車検を通過したようですね!
   なんと!皆さんと同じくこの画像で初めて韋駄天FXSの完成車を見ました!!

   車体色の黒はいろんな色を混ぜると黒になるということで岸本氏の発案です。
   今回の多国籍チームを意識したカラーリングになっていますね。
   そのマットブラックのマシンをロゴステッカーだけでそれらしい見栄えにする作戦で、
   いわゆるステッカーチューンです。それらしく出来ているでしょうか?
   スポンサーを水平基調に配置して艤装品のロゴを前傾させたのは狙いどうり。
   スタイリングに関しては有り物でのやっつけ仕事だから当然やっつけ感はあるけれど、
   デモSRのビキニカウルがあつらえたかのように見えるのが面白いですね。




   韋駄天FXSのおかげでEV-01Aの新型カウルの製作がバッタバタになっているんだけど、
   こんな嬉しそうな笑顔を見せられたら愚痴も文句も言う気になれないよな~。

2016年6月16日木曜日

新型アッパーカウル


   韋駄天FXSをやっつけた後はEV-01Aの新型アッパーカウルをやっつけます。
   一息つく間もありませんね。




   モビテック・EVバイクプロジェクト~Vol.26 風洞実験~
   http://blog.mobitec.co.jp/main/mblo/archives/2016/0525_090004.html

2016年6月14日火曜日

韋駄天FXS


   のらいも工房からの帰り道に弊社に寄ってもらいチェックを兼ねた最終仕上げ。
   ノープランでやっつけたにしては何とか無事に着地したような気がします。
   2週間前には影も形も無かったのに、我ながらよくまとめられたなと。
   それも協力してくれた関係各社の皆様のおかげです。
   ゼッケンロゴが指示より小さかったり、チームロゴの角度がいまいちだったり、
   (ディレクションした人間しか気が付かない程度のコトなんだけど実はかなり重要。)
   まったく不満がないわけではありませんがそれなりにはカッコ良く出来たと思います。
   シングラフィックの宮窪氏がデザインしたKOMMIT EVTのロゴに助けられましたね。




   名称未定だった今年のパイクスマシンのペットネームは韋駄天FXS!
   どうしても上手く言えずに噛んでしまいます。

   

2016年6月12日日曜日

BAYAREA Chpper & Custom Bike Show


  に行ってきました。

   今回が初開催というバイクだけのカスタムショー。
   出展者の審査によるビルダーズチョイスでショーのチャンピオンを決定するようです。




   そんな初開催のショーでなんと!1番最初の入場者になりました。光栄です。




   幕張メッセ11番ホ-ルのショー会場に入ります。
   初見の印象はゆったりとして品があるな~。と同時に採算が取れるのかな~。と、
   まあ主催者でもないのに心配してもしょうがないんですけれどね。




   主催者はともかく出展者と来場者にはメリットがあるレイアウトです。
   360度どこからも魅せられるし見られることができるからです。
   イタズラされやすいというデメリットもありますが。




   チェリーズのR nineTなんかは全方位で見ると素晴らしさが際立ちますね。
   このマシンの良さは画像では伝えきれませんのでぜひ実車を見ることをお勧めします。




   展示車両は既出のモノがほとんどでした。
   特にBMWのカスタムプロジェクトからは全車。




   ハーレーのカスタムプロジェクトからは2台がショー会場に華を添えていました。
   というよりこれらの企画モノがなければ少し寂しかったかも。




   46Worksの2台もメーカーの企画で製作されたカスタムバイクです。
   よく46Worksをシローワークスと言う人がいますがヨンロクワークスと読みます。
   このアングルで見るとビルダーの個性や作風が出ていますね。




   HOT-DOCKが30年前に製作したローライダーのカスタムハーレー。
   創業当初のマシンにもかかわらず既にHOT-DOCKのエッセンスが詰まっています。
   新しいアイディアを取り込みながらもビルダーとしての根幹は変わらないのでしょうね。
   ゲストマシンとしての展示でした。




   そして本日の大本命はやはりゲストマシンのサンダンスのDAYTONA WEAPONⅡ!
   サクソンに依頼したフレ-ムに自社チューンのスーパーXRのエンジンを搭載し、
   98年のデイトナと8耐に参戦したオリジナルメイドのスーパーウエポンです。
   実機を見るのは筑波でブリッテンが走ったとき以来だから2度目。




   サクソンフレームの代名詞といえるサストラックがカウルの奥に見えます。




   ラムエアシステムを採用しています。機能と美しさを両立したカタチ。




   そこに貼られているのはAHRMAバトルオブツイン参戦の証。
   残念ながらDAYTONA WEAPONⅡはリタイヤしましたが同時参戦していた
   DAYTONA WEAPONⅠと須貝選手が悲願の初優勝を果たしました。
   もうオリジナルマシンで世界と戦うチャレンジャーは現れることはないのでしょうか。
   否、電動バイクの世界では酔狂な人達がまだまだいますね。




   サンダンスのブースにはルシファーズハンマーを彷彿させるネイキッドカフェ。
   この独特のシートカウルはロケットカウルと並ぶ自分的萌えポイントです。



  
   そして最近はこういったシンプルな引き算のカスタムに惹かれます。
   KATIE'S CUSTOMのXJRです。
   車体をあまり弄らないでバランスで魅せる手法は弊社のデモSRにも通じます。




   最後はお約束のサービスショット!




   ゆったりとした会場の品格の良さは主催者が意図したものかは分かりませんが、
   来年は弊社もぜひ出展したいと思わせるようなカスタムバイクショーでした。
   カスタムシーンが冷えていく中で新しいカスタムショーを立ち上げた熱き主催者に乾杯!


2016年6月10日金曜日

ステッカー貼り


   やっつけないといけないのであれば最善を尽くすしかありません。
   今年は多国籍チームで例年以上にステッカーが多いのでレイアウトが重要です。
   コピー機で縮尺を変えながらスペースに収まるように検討します。
   ここまでが昨日の午前中。




   前日に㈲カラーフォースに仕込んだロゴステッカーが出来上がってきました。
   8耐前の忙しいさなかご迷惑をおかけしました。いつも本当にありがとうございます。




   同じく前日に㈲ラマニーズに仕込んだ塗装が出来上がってきました。
   わずか1日で対応してくれました。毎度のこと無理ばかり言ってすいません。




   夕方から施工に入ります。何とか無事に収まりました。
   途中から岸本氏が合流し艤装品へのゼッケンやロゴのレイアウトを検討して、
   色付きのステッカーの製作と施工はのらいも工房に託します。




   終了したのは翌日の深夜2時。
   岸本さん、今回はいくらなんでもノープランすぎません?

2016年6月7日火曜日

SRデモ車製作記


   モノを作るには自分の頭の中にイメージがあるとはいえ絵ぐらいは必要です。
   で、書いたのがこの1枚。後にも先にもこれしか有りません。
   既存の車両を弄るカスタムバイクの場合は沢山書いても意味がないんですよね。
   フレームがじゃまになったりスペースがなかったりして思うようにいかないからです。
   絵を再現するというよりあくまでこんなカンジにしたいというようなメモ書き。
   絵がヘタなのは突っ込まないようにお願いします。




   次の段階がダンボール造形。
   おそらく他の人はやっていないはず。自分は昔からこの手法です。
   目的は二つあって一つはデザインが成り立つかどうかの確認。
   もう一つは保安部品の選定と造形における最重要項目といえる位置関係の設定です。
   しかし人の感性というのは恐ろしいもので、この時に適当に引いたフリーハンドの線が
   後々ずっと造形の目安になっていくんですよね。




   ここからは適当ではありません。(最初からテキトーではありませんが。)
   むしろ呆れるぐらいにチマチマねちねちコツコツと寸法を合わせ込んでいきます。
   そんな時に頼りになるのは何といってもセンターライン。中心線命です!
   とにかくセンターラインさえ引いてあればコンパスとアール定規で何とでもなります。
   だから自分が作った製品は必ず中心が分かるように小細工をしてあるのです。
   あと、造形のバランスを保つには自由度の低いモノから作っていくのがセオリー。
   特にSRはシートレールの例の出っ張りのせいで制約だらけですから。




   シートが決まったところでビキニカウルの製作に入ります。
   まずこの状態からFRPを張って車両への取り外しが可能なベースを作ります。
   メーカー仕事だと車両に固定されたまま型反転をしたりと非常に苦労しているので、
   せめて自社でやるときぐらいは楽をしたいですからね。
   ベース形状が出来たら粘土を盛ったり削ったりして造形をしていきます。
   タンクやシートとのバランスを見ながらボリュームの調整もしていきます。
   ハンドル逃げのラインを考えるのに数時間かかったり、2回もフィンを作り直したり、
   これ以降は泥沼にはまり画像を撮っているヒマすらなかったので・・・




   イキナリ完成です。製作記というより自己流ノウハウを語っているだけになってますね。
   こんなエントリーでも少しは皆さまの参考になったでしょうか?
   ただ間違いなく言えるのは手を動かさない限りモノは出来上がってこないってコト。


2016年6月4日土曜日

着地点・その2


   作品はずっと残ってしまうから、やっつけ仕事はしたくないと断っていたのに
   結局やることになってしまったKOMMIT EVTのパイクスマシン(名称未定)の艤装品。
   それも金・土・日とたった3日間で"やっつけ"なければいけません。

   以前も書きましたが造形やデザインの仕事はどこに着地点を置くかだけなので、
   時間が無いなら無いなりにまとめなければなりません。
   今回は韋駄天のタンクシートとデモSRのビキニカウルを流用した有り物で済ませます。
   カッコ良いとかカッコ悪いとか、想いを込めている暇はないのです。
   幸いどちらの艤装品も造形している人間が同じだからカタチに違和感はありませんが、
   何とか着地しているような、実は事故っているような・・。


2016年6月1日水曜日

6月


  になりました。

   SR Meetingが無事に終わりほっとしたのも束の間、
   ㈱モビテックのEV-01Aの新型アッパーカウルの製作が控えています。
   
   その前に、えーっと・・これ何ですかね・・・?