専務の独断と偏見のTMSレポート・カワサキ編いきま~す。
2015年SBKチャンピオンマシンを正常進化させたニューウェポンNinja ZX-10R。
相変わらずスムーズなタンク周りや風洞で形状を決めたようなシートカウルなど、
ハデさはないけれど戦う道具としての造形に説得力があります。
2年前のTMSにさりげなく展示されていたスーパーチャージャーエンジンが、
その1年後にNinja H2・H2Rに採用されたのは正直いって驚きでした。
今回のバランス型スーパーチャージドエンジンはエコも考慮しているそうです。
デザインパネルだけの展示はコンセプトSC-01。
カワサキはZX-Rのようなレースを意識したピュアなスーパースポーツ路線と、
H2・H2Rのようにレースとは別次元のスーパーカー的なバイクを展開していくのかな。
ただ、どちらのブランドもNinjaというのは紛らわしいですね。
Z乗り達が喜びそうなZ125 PRO。
奥さんや彼女に買ってあげて旦那や彼が弄くりたおす光景が目に浮かびます。
Ninja 250SL・Z250SLはトラスフレームのシングルエンジンで好みなのですが、
ピボット周りのフェイクな処理が残念。せめてカバーを金属にしてほしい。
こういう所が気になっている人って結構多いと思うんだけどな~。
最後は番外編。