2015年3月28日土曜日

第42回 東京モーターサイクルショー・2日目


   2日目です。良く晴れた土曜日だけあってもの凄い人出でした。
   出展ブースは去年より少なく感じましたが来場者はあきらかに多いはずです。
   どこに行っても人!ひと!ヒト!若者や女子が増えたような気がするのは希望的?






   パトレイバーも人気でしたがトライアルデモも大人気です!
   成田匠選手が乗っているのは・・




   電動トライアルマシンのEM5.7。
   電動バイクの走行を見慣れている自分でさえかなりのインパクトがありましたね!
   成田氏はトライアル界のパイオニアとしてつねに新しいコトにチャレンジをしています。
   それだけでなく成績もしっかりと残しているところが素晴らしい。




   バイク界のトップメーカーとしてつねに新しいモノを提案してくるHONDA。
   アイデアを具現化するだけでも凄いのにちゃんと市販化してくるからもっとスゴイ!
   去年のMCショーで展示されていたNM4はショーモデルだと勘違いしてましたからね。






   スゴイといえばケーシー・ストーナーの鈴鹿8耐参戦が決まりましたね!
   そういえば今週末はMotoGPも開幕したし。
   いろいろと話はつきませんが今日はOFFモードということで・・
   それでは東京モーターサイクルショーでお会いした皆さま、何時かまた何処かで!










2015年3月27日金曜日

第42回 東京モーターサイクルショー・初日


   本日は第42回 東京モーターサイクルショーを見学に行ってきました。

   取引先から特別招待券を頂きました。ありがとうございます!
   一般開放になる13時までが勝負なので開場と同時に入場します。















今日の目的はチーム無限のマン島TT Zeroクラス参戦マシンである神電 四の初公開。





   アッパーカウルは単純な形状に見えますがかなり複雑な面構成でした。
   水平基調は空気抵抗には有利だけどリフトが気になります。
   神電はリアブレーキを左ハンドルのレバーで操作するのが好きなんですよね。
   TT零13も採用したのですが慣れないと危険だとしてライダーに却下されました。




   シート下は斜め前からはフィンに見えたのですが回り込んだら箱でした。
   ディテールのデザインでもう少し見栄えを何とかできないものかなと思ったけれど、
   こういったシリアスさもレーサーらしくて良いかなと。
   前記のとおり足元にはステップバーしかないのが電動バイクらしくて好みです。




   自分が言うのも何ですが、マン島TT Zeroクラスの2連覇を期待しています!


2015年3月19日木曜日

3Dモデリング・その2


   本日はモビテック・ボンネビルレーサーのフレームの打ち合わせが行われました。
   ㈱エム・エス・ケーの方は営業の高瀬氏とフレームの製作を担当する藤田氏。
   ㈱モビテックからは設計Gの南氏と評価Gの田井中氏です。
   弊社 青島は途中から合流しました。
   フレームはCADの設計が終り出図もされたので、いよいよ製作開始です!




   エム・エス・ケーから弊社に戻り艤装品の打ち合わせをします。
   データーを見ながら形状剛性を上げるための手直しをお願いしました。
   フェンダーなどは3Dモデリングが終了しているのでマスターモデルの手配をします。
   仮想から現実に向けて、いよいよ本格始動です!




   モビテック・EVバイクプロジェクト~Vol.10 フレーム開発について~ 
   https://www.mobitec.co.jp/blog/ev/vol-10-2015

2015年3月12日木曜日

3Dモデリング


  の確認のため㈱モビテックの刈谷テクニカルセンターに行ってきました。
   今日は未来輪業の黒川デザイナーも来ています。




   モビテックのスタッフと黒川氏と3Dデーターを見ながら打ち合わせをしていきます。
   各パーツの形状が製作可能なのか、分割ラインの位置が成立するかなど、
   検討項目が多いだけでなくデザインの要素も入り込むので一筋縄ではいきません。
   結論から言ってしまえば時間と予算があれば殆どの物は出来ます。が、
   大手メーカーでもない限りそこが一番の問題点だったりします。

   今回打ち合わせをして面白いなと感じたのは、モビテックの設計スタッフが
   取り付けネジを外側に露出させないよう隠そうとしていた事。
   バイクに関わる我々はむしろ機能部品としてのネジを魅せたいから驚きでした。
   同じタイヤの付いた乗り物でも4輪と2輪ではアプローチからして違うのですね。




   艤装品の3Dモデリングはモビテックと未来輪業でキャッチボールをしながら、
   上の画像のように着々と完成に近づいています。立体化が楽しみです。