韋駄天ZEROのカラーリングは自分がコンセプトとイメージを考えていて、
造形自体もそれがベースになっています。過去と未来を繋ぐマシンとして。
それらを未来輪業の黒川氏に伝えてデザインとスケッチを依頼したのものです。
昨年までの流れだとデザイナーがスポンサーロゴの配置まではしません。
弊社はスポンサー側ですからビジネス的にもそこは最重要項目です。
前回までは自分が担当していたのですが今回はそれだけの時間がとれません。
という訳で黒川デザイナーに29社全てのロゴのレイアウトもお願いしました。
タイトなスケジュールのなかでの迅速なワーク、本当に頼りになります。
残念なのは時間切れでフレ-ムの塗装が出来なかったのと、
ロアーカウルの張り出しが大きすぎてコンセプトの再現が不可能になった事。
そして全体のバランスを考慮せずパーツを提供してきたサプライヤーです。
時間が無いからといって中途半端な仕事をすれば作品は世に残ってしまいます。
タイムリミットまでベストは尽くしましたが上記の理由で満足はしていません。
あとはラッピングの会社がスケッチどうりに施工してくれることを願うばかりです。
とりあえず㈲ラマニーズの天野社長、休日返上での塗装ありがとうございました!