に行ってきました。
今回が初開催というバイクだけのカスタムショー。
出展者の審査によるビルダーズチョイスでショーのチャンピオンを決定するようです。
そんな初開催のショーでなんと!1番最初の入場者になりました。光栄です。
幕張メッセ11番ホ-ルのショー会場に入ります。
初見の印象はゆったりとして品があるな~。と同時に採算が取れるのかな~。と、
まあ主催者でもないのに心配してもしょうがないんですけれどね。
主催者はともかく出展者と来場者にはメリットがあるレイアウトです。
360度どこからも魅せられるし見られることができるからです。
イタズラされやすいというデメリットもありますが。
チェリーズのR nineTなんかは全方位で見ると素晴らしさが際立ちますね。
このマシンの良さは画像では伝えきれませんのでぜひ実車を見ることをお勧めします。
展示車両は既出のモノがほとんどでした。
特にBMWのカスタムプロジェクトからは全車。
ハーレーのカスタムプロジェクトからは2台がショー会場に華を添えていました。
というよりこれらの企画モノがなければ少し寂しかったかも。
46Worksの2台もメーカーの企画で製作されたカスタムバイクです。
よく46Worksをシローワークスと言う人がいますがヨンロクワークスと読みます。
このアングルで見るとビルダーの個性や作風が出ていますね。
HOT-DOCKが30年前に製作したローライダーのカスタムハーレー。
創業当初のマシンにもかかわらず既にHOT-DOCKのエッセンスが詰まっています。
新しいアイディアを取り込みながらもビルダーとしての根幹は変わらないのでしょうね。
ゲストマシンとしての展示でした。
そして本日の大本命はやはりゲストマシンのサンダンスのDAYTONA WEAPONⅡ!
サクソンに依頼したフレ-ムに自社チューンのスーパーXRのエンジンを搭載し、
98年のデイトナと8耐に参戦したオリジナルメイドのスーパーウエポンです。
実機を見るのは筑波でブリッテンが走ったとき以来だから2度目。
サクソンフレームの代名詞といえるサストラックがカウルの奥に見えます。
ラムエアシステムを採用しています。機能と美しさを両立したカタチ。
そこに貼られているのはAHRMAバトルオブツイン参戦の証。
残念ながらDAYTONA WEAPONⅡはリタイヤしましたが同時参戦していた
DAYTONA WEAPONⅠと須貝選手が悲願の初優勝を果たしました。
もうオリジナルマシンで世界と戦うチャレンジャーは現れることはないのでしょうか。
否、電動バイクの世界では酔狂な人達がまだまだいますね。
サンダンスのブースにはルシファーズハンマーを彷彿させるネイキッドカフェ。
この独特のシートカウルはロケットカウルと並ぶ自分的萌えポイントです。
そして最近はこういったシンプルな引き算のカスタムに惹かれます。
KATIE'S CUSTOMのXJRです。
車体をあまり弄らないでバランスで魅せる手法は弊社のデモSRにも通じます。
最後はお約束のサービスショット!
ゆったりとした会場の品格の良さは主催者が意図したものかは分かりませんが、
来年は弊社もぜひ出展したいと思わせるようなカスタムバイクショーでした。
カスタムシーンが冷えていく中で新しいカスタムショーを立ち上げた熱き主催者に乾杯!