に行ってきました。
去年のカスタムシーンはチェリーズのBMWに始まりチェリーズのハーレーで終った
といっても過言ではないほどの大活躍をしたCherry's Company。
よく、ステッカー1枚でも立派なカスタムバイクです。なんて言う人がいますが、
この凄まじい作り込みのカスタムマシンを目の前にして同じことが言えるでしょうか。
ガルクラフトのロケットカウル。(バイクは別のショップのデモ車。)
世界的にみてもロケットカウルはコピー品ばかりでちゃんと造形されたものが少ないし、
そんな数少ないオリジナル品の中でもロケット感があるものは殆どありません。
その点ガルクラフトのカウルは尖っていてロケットロケットしてますね。
Ritmo Serenoの代表から退き、新たに山梨県で46Worksを立ち上げた中島志朗氏。
スタッフが増えてくるとどうしても経営者になってしまうから独りに戻ったとの事。
ちなみに名古屋初上陸のこのBMWは俳優の伊勢谷友介氏がオーナーです。
今回のショーは往年のカフェレーサーを数多く見ることができたのが収穫でした。
気になったのはタンク後端の幅広さ。当時は乗り方が違うにしても驚きです。
それとも欧米人は股関節が広いのかな?
チャボのフォロワーです。ゼロのときもフォロワーがたくさん出ましたからね。
それだけ木村信也氏が創るカスタムバイクの影響力は計り知れないのでしょう。
アメリカはカスタムDYI大国なのでカスタムショップにお金は落とさないらしくて、
カスタムビルダーとして食べて行くにはカリスマか芸術家になるしかないそうです。
スロッテッド加工がイイカンジのShiun Craft Worksのチョッパー。
特にリム周りのスロッテッド(当然ここはドリルドだが。)がカッチョイイ。
穴あけは現在のレーシングマシンでは軽量化の手段として採用されていませんが、
見るからにスピード感あふれるこの手法は大好物なんですよね。
マルマスモーターサイクルラウンジのボンネビルレーサー。
やはり実戦で鍛えたマシンは凄みがありますね。歴戦のオーラが滲み出ています。
EV-01も迫力があって綺麗なマシンではありますが凄みはまだまだといった感じです。
今夏にレースを終えて戻ってくればまた違ってくるのでしょうね。
とまあ、よそのカスタムバイクについて呑気にいろいろと語っているけれど、
自社のデモ車のSRはどうなんだってハナシ。