で行われたEV-01Aの評価走行に行ってきました。
現地ではまだ小雨がパラついています。
今回は水谷氏の希望で岸本氏もマシンの評価テストをすることになりました。
確かに日本で一番多く電動レースバイクに乗っているのは岸本氏ですから、
これ以上の適任者はいないでしょう。世界で戦う男達の名刺交換。
チームモビテックがボンネビルマシンの走行準備に入ります。
チームMIRAIも今年のパイクスマシン(名称未定)を持ってきました。
興味津々で車両を観察するモビテックのスタッフ。
水谷氏によるポジショニングのレクチャー。
少し腰を浮かしたジョッキーのようなライディングスタイルです。
チームMIRAIとチームモビテックのコラボはスマホメーターから始まっていました。
雨が止んだので滑走路に移動します。
先ずは水谷氏が走行ます。しばらく見ない間にロケットスタートになっていましたね。
追走するのは岸本氏とパイクスマシン。
後ろからEV-01Aの挙動を確認するだけでなく自らのマシンのテストも兼ねています。
次は岸本氏の出番です。スタッフから基本操作を教わります。
初乗りにしていきなりの全開!「おおっ!」とどよめくモビテックのスタッフ。
水谷氏の「イッキに加速した方が車体が安定する。」とのアドバイスを
受けてのことでしょうが、普通はできません。
2本目も無事に戻ってきました。
スタッフに走行インプレッションを伝えます。
この後は水谷氏と交互に何本かの走行を繰り返します。
ヘリコプターの離発着がありしばしの休憩タイム。
いい感じに横風が吹いてきました。これからが評価テストの本番です。
レーシングスーツでは暑いぐらいの日差しになってきました。
本日の主目的は車両の重心位置を変えてテストを行い、
それを2人のライダーが評価することで精度を高めていく作戦です。
往路は水谷氏。
復路は岸本氏。パイクスマシンで追走するのは水谷氏。
重りを前や後ろに積んだり前後に積んだりして地道にテスト走行をします。
前回のJARI高速周回路のテストで、EV-01Aの走行安定性の低さの問題は
重心位置に起因すると考察した水谷氏のライダーとしての直感は的中したようです。
岸本氏も挙動がかなり普通のバイクに近づいたと言っていました。
ようやく安心して本来のパフォーマンスが発揮できるマシンに仕上がってきたかな。
こういったチームJAPAN的なコラボもたまには良いものですね。
水谷さん、岸本さん、モビテックのスタッフさん、今日はお疲れさまでした!
EV-01A 飛騨エアパーク実走テスト。
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