しばらくはゆっくりとコースを周回、しだいにペースを上げていきます。
そのまま数周走ってから各部の点検をするためにピットイン。
まずはモーターを温度計でチェック、触って見ても温かい程度です。
次にコントローラーの温度もチェック、そんなに温度は上がっていません。
カウリングや駆動系も確認、こちらも問題なさそうです。
モーターの出力特性を変えて再びコースイン!今度は長めに走り込みます。
・・再びピットインして各部をチェック。
ハイペースで走行したにもかかわらずモーターの温度は安定しています!
試しに冷却ダクトを塞いで走行したところ数周で温度が上昇。
モーターへの冷却性能は確実に向上しているようです!安心しました。
その後もテストメニューを消化していき夕方に撤収。
駆動系を含む各部の点検をするために弊社に戻ります。
モーターを外し、ドライブシャフトを抜いてベアリングホルダーをチェックします。
トラブルの原因になるような異常がないことを確認しました。
シートカウルの剛性不足もライダーに聞いたところ解消しているようです。
カメラの方も動画を見てブレが出ていないかチェック、OKです。
少しあった不具合を修正して再び部品を組み付けていきます。
最後に別の目的の部品を岸本氏に説明をしながら取り付けて、
弊社が製作、手配した全部品を無事に納品することが出来ました。
ご支援、ご協力してくださった関係各位の皆様、ありがとうございました。