モビテック テクニカルセンターに到着しました。
右に見えるのは参考車およびベンチマークとして購入したハヤブサ。
水谷氏は午後から来るので午前中までに形を整えなければいけません。
ライダーへの体の当たりをやわらげるように丸くしていきます。
午後になりライダーの水谷氏が合流してポジション合わせに入ります。
ライダーの要望で盛った粘土をそぎ落としていきます。
想定される全ての条件でポジションチェックをする水谷氏。
設計やデザイナーと改善策を練ります。
ライダーの「たとえ角ばっていても見た目がスリムでコンパクトな方が安心できる。」
との声でシンプルな箱形状に戻りました。
神電もそうですが構造や機能を追求していくとミニマムな形になっていくのですね。
今回の粘土細工は作り込むのではなくライダーとの干渉を見るのが主目的。
ということでデザインが決まるまで自分の出番はしばらくないかな?