本日は滋賀県に在る㈱童夢へ見学に行ってきました。
今年の5月に米原駅の近くに竣工されたばかりの新社屋です。
エントランスに入ると童夢-零がお出迎え。
カロッツェリアに憧れていたスーパーカー直撃世代にはたまらない光景ですね!
78年のジュネーブショーの発表前後に日本ではスーパーカーブームが到来していて、
童夢-零の版権だけで京都の本社ビルを建てたのは有名な話。
隣にはバブルカーになってしまったジオットキャスピタの姿も見えます。
エントランスの片隅にブラックバッファローを発見!
84年の8耐に参戦した無限のホワイトブル(デザインは由良拓也氏。)に触発され、
童夢が翌年の8耐に参戦するために製作したブラックバッファロー。
ボディがホワイトなのにブラックのネーミングなのはカーボンフレームだからです。
多くの人から名前まで真似るなとクレームがきたそうですが、
3000万を投じた洒落が通じなくて残念だと林みのる氏が当時を振り返っています。
貴重のモノを見せて頂きまして本当にありがとうございました。