チームMIRAIとko kimuraのコラボレーション曲が発表されました。
タイトルは『TO THE FUTURE / Worlds』。
『TO THE FUTURE』はなんと本邦初公開!
制作はDJ木村コウ氏とDJ野口和昭氏のユニットmodewarpとボカロPのざにお氏。
『Worlds』はざにお氏が昨年発表したオリジナル曲に木村コウ氏がリミックス参加。
海外のダンストラックチャートで4位という快挙を成し遂げました!
今回その2曲を木村コウ氏がノンストップミックスにブレンドして、
さらにTT零13改のモーター音などを再リミックスしたMIRAIバージョンとして制作!
フロアライクなダンストラックにのせてスキャットするミクがカッコカワイイ楽曲です。
そもそもの始まりは、パイクスの規則に120dBの近接音を出すという項目があり、
「それならばミクの歌を流せばいいんじゃない。」的なことになったのですが、
よくよく考えてみれば爆音で音楽を鳴らして走行している人達と同じ状態になります。
それはあんまりだというのと、スピーカーではその音量が出せないことが分かり、
ほかのチームのように警報アラームを付けて車検をクリアする方法に切り替えました。
ボツにはなりましたがマシンから音楽を鳴らすのは実現したいなと。
音の要素としてレースの待機中とかイベントの展示中に流したら面白いかなと。
しかし既存のボカロ曲ではイメージが合わないのとJASRACの問題もあります。
「オリジナル曲が創れればいいのになぁ。」と本当に夢のようなことを考えていました。
ところが自分が行ったライブ(専務のブログ『松井病院@代官山UNIT』参照)で
DJをしていた木村コウ氏と話をするチャンスがあったのです。
コウさんのことは以前から雑誌などでハーレー乗りのクラブDJとして知っていました。
特に3月に発売された東京女子流のアルバムでミックスを担当されてからは、
バイク・アニメ・サバゲの嗜好+女子流絡みで勝手に親近感をだいていましたね。
前出のアルバム『Royal Mirrorball Discotheque』を聴いた人は分かると思いますが、
曲と曲がスライドして行くときのドライヴ感はやっぱりバイク乗りらしいなと。
コウさんが関わってくれたら絶対に格好良くなると思い声を掛けさせて頂きました。
という事で、コウさん、野口さん、ざにおさん、本当にありがとうございました!
おかげさまでメッチャカッコヤバイ曲が出来ました!岸本氏も大変喜んでいます。
『TO THE FUTURE / Worlds』のメディア化は現在検討中で発売は未定ですが、
音源は試聴用が㈱MIRAIのHPで公開されています。ぜひ聴いてみて下さい!