12月になりました!早くも年末進行になっています。
さて、TMSは昨日で閉幕しましたがレポートは続きます。
それではヤマハ編!
今回のヤマハはPES1とPED1という電動バイクを軸に展開していました。
これからヤマハがEVに力を入れていくという決意表明になるのでしょうか?
車両自体はライトウェイト級でエンジン車なら125ccクラスに相当する感じです。
電動ユニットはバッテリーボックスとモーターが連結構造で出来ていて、
なおかつメインフレームも兼ねている合理的なレイアウトですね。
本当はTT零もこのレイアウトにしたいのですがコストが掛かりすぎるのです。
タンクカバーのニーグリップ部がすっぽり抜けています!
ヤマハの方にお話を伺うと、EVバイクらしさを表現したデザインとのことですが、
個人的にはEVのユニットだけで"らしさ"は充分に表現されていると感じました。
バイクは跨って操る乗り物なので、エンジンだろうが、モーターであろうが、
ライダーとの接点であるタンクやシートの機能は損なうべきではないと思います。
驚いたのは走行可能である事!
テストコースでの映像を見る限りはかなりのスピードでバンクしていました。
正直、出展概要が発表されたときはモックアップだと思っていたので・・
とにかくコンセプトモデルが走ると走らないではワクワク感が違います。
夢というものは、実現可能だからこそ夢になるのですよね!
さて、エンジン車の主役はというとクロスプレーンのクォーターバイク、R25!
これは素直にカッコイイです!あとは市販車の仕様と値段がどうなるのか?です。
最後はM1に跨って伏せている自分。
MotoGPの車両に跨れるチャンスがあるときは必ず跨って確認します!
何をしているかは企業秘密というコトで。
スズキ編に続く。