本日は磐田市が開催している次世代自動車セミナーに参加してきました。
講演はFOMMコンセプトOneを開発された㈱FOMMの鶴巻代表と、
同車のデザインを担当した㈱ミニモの江本代表です。
㈱FOMMは超小型電気自動車の実現を目指すEVベンチャー企業で、
社長の鶴巻氏は一人乗り電気自動車トヨタコムスの開発をされた方です。
セブンイレブンの宅配車なので知っている人も多いのでは。
そして昨年2月に㈱FOMMを設立、今年の2月にコンセプトOneを発表しました。
ユニークなのは水害対策のため24時間は水に浮いていられる機能があり、
スクリューがわりにもなるホイールで移動が可能なことです。
2015年にはアジアで生産と販売を開始する予定のようです。
㈱ミニモの社長でもありデザイナーの江本氏は、
『つながるクルマ、つながるデザイン』というテーマでお話をされました。
コンセプトOneのデザインプロセスがとても興味深い内容でしたね。
「エンジン車とモーター車はいずれ固定電話と携帯電話ぐらい別のモノになるはず。」
そう遠くない未来、必ず来るであろうブレイクポイントを感じさせる言葉です。
実はTT零12・13をデザインした黒川氏もインテリアやディテールに関わっています。